国道248号地区景観まちづくりルール策定支援業務委託

 本業務は、豊田市を南北に貫く国道248号、国道153号、国道419号を一連の路線としてとらえ、南の岡崎市境から約10kmに渡って沿道の景観計画案を策定したものである。景観計画は、現地踏査・用途地域・上位関連計画などから沿線の特性を分析しゾーン分類を行い特性に合った景観形成の方針・方向性を定め、現地での色彩測定結果などを鑑みて、それに見合う屋外広告物、建築物、緑化における基準案を策定した。屋外広告物では、掲出位置、色彩、面積、間隔、官民境界からの離れなどを、建築物では、高さ、色彩、セットバック量などを規定した。緑化では、緑被率等を規定し、特に大規模駐車場では高木の植栽を規定した。

発注者:豊田市(平成24年度)