発注者:愛知県豊田加茂建設事務所(平成26年度)
本業務は、豊田市豊松町地内の一般県道坂上大内線(L=1.2km)において、歩道設置を行う道路予備設計Aを行ったものである。設計区間は、第3種第4級の2車線で終点部の整備済み区間との連続性から片側に2m歩道とした。平面線形は、設計速度をクランク区間において設置可能な曲線半径を満足できるものに設定して、起点部の設計済み区間との連続性を確保し、急傾斜地、既設渡河BOX、既設建築物への影響がないようにコントロールポイントを定めて計画した。縦断線形は、現況道路高を基準として将来の流末を視野にいれて設定した。また、交差点部では緩勾配区間の設置検討を行ったが、沿線宅地への影響が大きくなりすぎるため断念した。